47ごよみ

こよみを知って、暮らしにいかす

47ごよみ ~台所から二十四節気~

二十四節気とは?

古代中国で生まれた季節の区切りのこと。太陽と地球の位置関係に基づき1年を二十四等分したもので、季節の移り変わりを表すものです。

二十四節気を基に農作業や行事を行うなど、自然と一体となる暮らしのために活用されているものです。薬膳では、季節の移り変わりが体の中の陰陽のバランスや気の巡り、五臓の働きなどに影響を与えると考えます。
二十四節気を知ることは、体と心を健やかにし、暮らしを整える大事なポイントになります。

※ なお、二十四節気は古代中国で生まれたものなので、日本の気候風土に合わず季節感にずれがあります。それを補うために、日本では二十四節気以外に「節分・八十八夜・入梅・半夏生・二百十日・土用・彼岸」といった「雑節(ざっせつ)」という季節の目印が作られています。

二十四節気の図

※二十四節気の日付は月の満ち欠けの関係で誤差が生じるため、年によって前後します。

文・監修 高倉知子

薬膳GOHAN主宰 薬膳料理講師/東洋運命学鑑定師。2006年に国際中医師に師事。2008年に中医薬膳営養師の資格を取得。マンツーマン料理レッスン「薬膳GOHAN(旧:楽しく薬膳)」を主宰し、カウンセリングによる薬膳アドバイス、マンツーマン&少人数制の出張レッスン、薬膳料理代行、薬膳イベントやセミナー講師、レシピ提供やエッセイ寄稿など、心と体、暮らしを整えるための薬膳料理講師として 幅広く活動中。 また、陰陽五行説で薬膳とつながっている九星気学を扱う東洋運命学の鑑定師に師事。2014年より九星気学をベースとした東洋運命学のカウンセリングや講座なども行っている。

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