2022年のラッキーフード「味噌」を手づくりする会が開かれました。

12月初旬、横浜市内で薬膳料理講師・東洋運命学鑑定師の高倉知子さんによる味噌づくりのイベントが行われました。

なぜ味噌がいいの?

東洋運命学にくわしい高倉さんによると、
「来年 2022 年は再生の年。暮らし方や働き方を見直して、これからの時代に沿った生き方へ変わっていくことが重要です。そんな再出発の年のキーワードは“新陳代謝”。カラダと運気を再構築させるには発酵食品が最適なんです」とのこと。
腸内環境を改善して、免疫力をあげる「味噌」は最高のラッキーフードなのだそうです。

手づくりがオススメな理由

かつては多くの人が自宅で味噌を仕込んでいました。ですから味噌づくりは決して難しいものではありません。自分でつくれば大豆や麹にこだわったり、自分好みの味わいにすることもできます。

また、仕込む際にチャック付きのフリーザーバッグなどを使えば、手軽に仕込むことができます。分量や麹の選び方はどんな味噌を作りたいかによっても変わるため、今回の講師である高倉知子さんにご相談いただくか、各種味噌づくりレシピ等をご参照ください。

味噌づくりの行程

材料

大豆、麹、塩(写真①)

作り方

  1. 大豆を良く洗ってから鍋に入れ、大豆の3~4倍程度の水を加えて18時間程度浸す。
  2. 1の大豆をざるにあげ、水洗いをしてから鍋に戻し入れ、大豆の3~4倍程度の水を加えて強火にかける。アクが出てきたらきれいにすくい取り、中弱火にして指で簡単につぶせる程度のやわらかさになるまでことことと煮る。
  3. 麹を保存袋に入れてかたまりをよくほぐし、塩を加えてまんべんなく混ぜる。
  4. 煮上がった大豆を保存袋に入れ(写真②)、大豆がほんのりと温かいうちに潰す(写真③)。(袋の外側からよく揉み潰し、ペースト状にする)
  5. 4の潰した大豆に少しずつ麹を加えてむらなく混ぜ、よく混ざったら手で丸めて味噌団子を作る。
  6. 消毒した保存袋に少量の塩を振り、味噌団子を入れていく。袋の中で味噌団子をつぶしてすき間ができないように隅までしっかりと詰め、空気を抜くように占める(写真④)。
  7. 6を新聞紙などで包み、風通しのよい場所で保管し、1ヶ月に一度は様子を見る。
  8. 食べ初めの目安は5~6ヶ月後、好みの熟成具合になったら冷蔵庫もしくは冷凍庫で保存する。

写真①

写真②

写真③

写真④

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