エッセイ

台所から旬だより

新時代の幕開けです! 飛躍の年をラッキーフードで後押ししませんか?

はじめに、石川県能登地方を震源とする地震により被害を受けられたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。また、被災地域のみなさまのご安全と一日も早い復興をお祈りいたします。

新年を祝う日に起きた地震、三が日に起きた大規模な航空事故など、波乱の幕開けとなった2024年。不安やストレスを感じている人も多いのではないでしょうか。

東洋運命学では、運気の変わり目の時に波乱が起きやすいと考えます。
実は昨年2023年でひとつの時代が終わり、今年2024年から新しい時代が始まります。
そのため、去年と今年は激動・激変の世界になりやすいといえるんです。

九星気学では、国の運勢を三元九運(さんげんきゅううん)というものでみて、180年で一巡し、次の時代へと変わると考えます。
その180年を20年ずつ区切り、それぞれ20年の時代を九星の気で表します。
1864年から第一運「一白水星の時代」が始まり、その20年後に第二運「二黒土星の時代」が始まり、その20年後に第三運「三碧木星の時代」が始まるといった感じです。
そして、昨年2023年は第八運「八白土星の時代」の最後の年となり、今年2024年から第九運「九紫火星の時代」が始まるんです!

2004年から始まった八白土星の時代は「整理、変革、停止、停滞、終わりと始まり」といった現象が起きやすかったと考えます。
思い返してみれば、民主党が総選挙で圧勝し政権が交代したり、天皇の退位と即位があったり、東日本大震災やコロナ禍によって暮らしが変化するなど。大きな変化があった20年間だったように思えます。

そんな終わりと始まりの時代を経て、2024年立春から始まる九紫火星の時代は「開化、政治、学問、知性、露見、出会いと別れ」といった現象が起きやすいと考えます。
また、物質的な生活ではなく、精神的な生活を送りたいという人が増える傾向もあります。

そこに今年は「甲辰(きのえ・たつ)三碧木星」という運勢が加わり、スピード感のある1年になります。
天の気「十干」甲にはかたい殻を突き破る変革の勢い、地の気「十二支」辰には動いて伸びるという成長の勢い、人の気「九星」三碧木星には前向きで明るいといった若者のような勢いががあります。
つまり、今年はぐんぐん上昇し、勢いを増しながら成長していく年といえるんです!

そんな今年を後押ししてくれるラッキーフードは「スプラウト」や「食用花」です。毎日の食事にちょい足しして、成長発展の気をプラスしてくださいね。

つらい出来事があった新年ですが、東洋運命学の年明けは2月4日立春です!
飛躍の年かつ20年単位の新しい時代の始まりを、心機一転して迎えて欲しいと心から願っています。

プロフィール

高倉知子

薬膳GOHAN主宰 薬膳料理講師/東洋運命学鑑定師。2006年に国際中医師に師事。2008年に中医薬膳営養師の資格を取得。マンツーマン料理レッスン「薬膳GOHAN(旧:楽しく薬膳)」を主宰し、カウンセリングによる薬膳アドバイス、マンツーマン&少人数制の出張レッスン、薬膳料理代行、薬膳イベントやセミナー講師、レシピ提供やエッセイ寄稿など、心と体、暮らしを整えるための薬膳料理講師として 幅広く活動中。 また、陰陽五行説で薬膳とつながっている九星気学を扱う東洋運命学の鑑定師に師事。2014年より九星気学をベースとした東洋運命学のカウンセリングや講座なども行っている。

薬膳GOHAN

写真
このシリーズの一覧へ
エッセイをすべて見る
47PRとは
47PRサービス内容