台所から旬だより
薬膳料理講師、手相鑑定をはじめました! ~まいにちの食事と行動で開運しましょう~
先日とある場所で、10分ワンコインの手相鑑定を行いました。
実は、2020年の秋から西洋手相術(※)の勉強を始め、2021年秋に修了証をいただいておりまして!薬膳レッスンや運命学カウンセリングのお客様を対象に、ご希望があれば鑑定をさせてもらっていたのです。
ちなみに、陰陽五行に基づいた薬膳や九星気学などを扱う私が、なぜ「西洋」手相なのかというと、現代の日本で主流の手相術が西洋だからという単純な理由です。
※ 西洋手相は、西洋占星術と関連する「9つの丘」に基づく見方。東洋手相は陰陽五行や易、観相学と関連する見方。
面白そうと思いつつ、勉強をしてこなかった手相を始める後押しとなったのはコロナ禍。
料理レッスンやイベント、料理代行などをお休みすることが多くなり、寂しさや物足りなさを感じて、何か勉強がしたくなったんですよね。
そんな2020年1月に公開されたエッセイが『2020年はどんな年? ~試練の波を乗りこなそう!~』でした。
その中で、「自分の喜びや楽しみにつながるもの、スキルアップにつながるものには投資してください。」と書きましたが、まさにその通りのことをやってみたというわけなんです。
みなさんの2020年はどんな感じでしたか?
さてさて、手相を学んでから実感したのは「手相は常に変化し続ける」ということ。心の持ちようや行動によって、変わっていくものだなんて素敵じゃないですか。
例えば、人気運や自己満足や自己肯定感を表す「太陽線」があるものの薄い線だった人が、おしゃれに気を配ったり、目標を明確にしたり、人との交流を積極的に行うようになったら、線が濃くなってきて、さらに活躍できるようになったとか。線が増えるというよりも、濃くなるといった感じでしょうか。もちろん、線が出てくる場合もありますよ。
そもそも、私が薬膳や九星気学が好きなのは、毎日の食事、季節に合った服装、心持ち、住環境を整える、吉方位に行くなど。日々の積み重ねによって開運ができるところ。
レッスンやカウンセリングのお客様が、日々の養生によってどんどん変わっていく様子をみるのは私の喜びのひとつです。
「薬膳料理講師のくせに占いだなんて!」と言われることもありますが……。これからも薬膳で体と心を整え、九星気学などの「命術」と手相などの「相術」で運気を整えて、心身ともに健やかで運のいい人になるためのお手伝いを続けていきますね。
ここまで「食」の話が出てこなかったので、来年2023年のラッキーフードをお伝えします!
それは「ベジメニュー」と「麺類」。
来年は食物繊維たっぷりの料理、そばやうどん、パスタやそうめんなど麺類が運気を上げる食べ物になります。
冒頭の写真は「大豆ミートのボロネーゼ」、上は自家製豆腐そぼろと市販のナムルで作った「ベジビビンバ」。
ベジメニューといっても、ベジタリアンにも様々なタイプがあるので、まずはいつもの料理に野菜を多めにプラスするとか、ひき肉のかわりに大豆ミートを使うというのはいかがでしょうか?
2023年をよりよい年にするために、今から準備を始めてくださいね!
冒頭でお伝えした10分ワンコインの手相鑑定は、祝日の月曜日15:00~17:00に下記のお店で開催予定です。
プロフィール
高倉知子
薬膳GOHAN主宰 薬膳料理講師/東洋運命学鑑定師。2006年に国際中医師に師事。2008年に中医薬膳営養師の資格を取得。マンツーマン料理レッスン「薬膳GOHAN(旧:楽しく薬膳)」を主宰し、カウンセリングによる薬膳アドバイス、マンツーマン&少人数制の出張レッスン、薬膳料理代行、薬膳イベントやセミナー講師、レシピ提供やエッセイ寄稿など、心と体、暮らしを整えるための薬膳料理講師として 幅広く活動中。 また、陰陽五行説で薬膳とつながっている九星気学を扱う東洋運命学の鑑定師に師事。2014年より九星気学をベースとした東洋運命学のカウンセリングや講座なども行っている。