商品025 Murakami Woodworks

屋久島の山の中にポツリと佇む「木のモノ雑貨」Murakami Woodworks

「こんな木のモノがあったらいいな。」という思いを形にしたい

「こんな木のモノがあったらいいな」
オリジナルハンドメイドの無垢の木の家具や雑貨を、カンナやノミなどの手道具を駆使しながら、一つ一つ心を込めて作っています。工房から直接全国のお客様へお届けします。

木々に囲まれて

樹齢7200年と言われる縄文杉やジブリ映画「もののけ姫」の舞台としても知られる、屋久島。ユネスコの世界遺産であり、国内有数のパワースポットとしても有名です。
ムラカミウッドワークスの工房は、後ろに楠川前岳が聳え立ち、春にウグイスが鳴き、メジロが飛び交い、ニホンミツバチが蜜を求めてブンブン飛び回る、そんな山の中にあります。
そして、お店そのものがセルフビルド、木工作家 村上氏の手作りなんです!

「木のモノ雑貨」は、主にオーク、チェリー、ウォールナットを使います。
また、通常は入手困難な屋久杉(樹齢1,000年を超える杉)や屋久島地杉(人工林)、屋久島山桜、屋久島の椎(しい)の木も使います。
色も重さも木目も違う個性豊かな「木のモノ雑貨」が、日々の暮らしを彩ってくれます。

村上氏は、証券会社、養鶏会社を経て木工作家となった経歴の持ち主。
ところで、なぜ屋久島へ?

自分の気持ちには逆らわないようにしていれば後悔はしない」

村上氏はこう答えてくれました。
「一言で言えば波長が合ったと言えば良いのでしょうか。
洋上に浮かぶ島の佇まい、空気の澄んだ日に見せてくれる鮮やかな色彩。自然を含めた屋久島全体の雰囲気が、特別な居心地の良さを感じさせてくれたのだと思います。
毎年のように通ううちに、仕事さえあれば、ここに住んでも良いと思うようになっていきました。そのために、好きな木工の道に進むことを決断し、1年間の木工技術習得ののち、移住となりました。」
木工学校との出会いも、運命的でした。

そっと育まれた木への想い

子供の頃から、神社の本殿やお寺の鐘撞き堂など、複雑な木組みに興味があったという村上氏。古い木造校舎の小学校に通っていた少年は、「木に対する特別な想い」を心の深いところに刻んだまま、就職。そして、転職、転勤。
偶然、転勤先の近くで木工が学べる学校と出会い、眠っていた木への想いが目を覚まします。このことが、屋久島移住への道を開かせ、木工作家への第一歩を踏み出すきっかけとなりました。

「自分の気持ちには逆らわない。」

それは簡単そうでとても難しい事。
でも、その先に、自分にとって本当の居場所「好きな場所と好きな事」が同時に手に入る
未来がありました。

工房スタッフは「ミツバチ」 ?!

子ども用の椅子や小型テーブルなどの仕上げに、自家製ミツロウワックスを使っています。
ミツロウは保湿性が高く、自然派化粧品の原料として、ハンドクリームなどにも用いられています。
そのミツロウを、胡桃油、亜麻仁油、荏胡麻油などの食用オイルとブレンドし、使用します。
ミツロウを作るのは、工房の外に「住んでいる」ニホンミツバチたち。「木のモノ雑貨」の仕上げに重要な役割を果たす、小さくても頼りになるスタッフなのです。

「だから、大切なあの人に贈りたい」

無垢の木の雑貨(家具)は、毎日の暮らしの中で、変化し続けます。湿気を吸ったり、乾燥したり、少し反ってみたり、縮んでみたり、そうかと思えば、次の日には元に戻っていたり。まるで生きているようです。
そんな無垢の木ならではの特性を「木のモノ雑貨」でお楽しみいただけます。
木としっかり向き合って生みだされた作品だから、「大切なあの人に贈りたい」、そんな気持ちになるのです。

「木の記憶」

日本の国土の3分の2は森林です。でも、自然から遠く離れ、都会で暮らしていると、そのことを忘れてしまいます。
かつての日本の暮らしは、人が住む家、障子や襖などの建具、生活雑貨のほとんどに至るまで、木を原材料としていました。私たちは、家の中にいても、木に囲まれて生活していたのです。
人工的な合成品の中で暮らす現代、「木のモノ雑貨」に触れると、どこか懐かしいほっとした気持ちになるのは、私たちのDNAの中に、遠い昔から受け継ぐ「木の記憶」が存在しているからかも知れません。

日々の生活に寄り添う、優しくて温かい「木のモノ雑貨」。
普段使いに、屋久島の風を運ぶ、こんなスプーンはいかがですか?
スリムなのにしっかりしているのは桜材ならでは。手削りのため一本一本微妙に形が違います。あなただけの一本をどうぞ。

注目の商品をすべて見る
47PRとは
47PRサービス内容